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快適通勤ムーブメント「時差ビズ」とは??クールビズに続く、小池都政の切り札となりうる目玉政策を紹介!!

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またまた、都政の話題ですが、最近声高に働き方改革が叫ばれていますよね??東京であたらしい取り組みが行われたので、紹介いたします。

 

この夏、7月11日から25日の2週間、小池知事肝いりの働き方改革の一環で実施された政策が「時差ビズ」と呼ばれるものです。

一体どんな内容なだったのか、また、どんな反応や効果が出ているか、今後、どのような動きになっていくのか、解説していきたいと思います。
 
1.時差ビズとは
 小池知事は、通勤ラッシュ緩和に向けて官民で時差出勤を行い、通勤時間を快適にし、満員電車のストレスをなくすことにより、働く意欲を向上させたり、朝・夕の自由時間を増やそうという取り組み「時差ビズ」を実施しました。
 少なくとも約230社程度が参加した取り組みとなっており、環境相時代にクールビズを提唱した小池百合子知事は「クールビズの次は時差ビズだ」と強調して、快適に通勤できる環境づくりを進めようと呼びかけました。
 
2.導入事例
 導入の方法はそれぞれの企業でまちまちですが、
・部署ごとに分けて、それぞれの時間で始業時間を早めたり、遅める勤務シフトを作成して実施
サマータイムっぽく、全社員一斉に早出を実施
 
などがあげられます。要は勤務時間をずらして、出勤すればいいというものです。
 
3.メリットデメリット
では、時差ビズのメリットとデメリットを整理していきますが、前提として、小池知事の公約には、「満員電車をなくす」というものがありました。正直東京の満員電車は体感した人にしかわかりませんが、想像の範囲を超えています。
乗車率が200パーセントにもなる路線もあったり、中央線なんかも遅れるのが当たり前、痴漢や盗難が起こるリスクもかなり高いと思われるので、小池知事にはぜひ公約を実現していただきたいですし、応援したいと思います。

時差ビズのメリットは、以下のような点です。
 
・満員電車がなくなり、快適に電車利用ができる
・満員時の事故や犯罪も減らせる
・在宅で仕事をする人が増えれば、育児や介護と仕事の両立がしやすい
・移動のストレスがないことで、活力が増して会社での生産性が上がる
一方、デメリットは以下のような点です。
 
・早く出社した人が早く退社できないと、労働時間が増える
・他の時間帯が混雑する可能性あり
・業務上のトラブル増加
まず、うまくいけば満員電車のストレスはもちろん、混み合っていることを利用した盗難事件なども減らせます。
精神的に快適であれば、仕事の生産性も上がりますね。
ライフスタイルごとに働き方を選べることは、素晴らしいでしょう。
一方、早く出社した人が帰れなくなると、労働時間が10時間、11時間、12時間……と伸びていってしまうだけだという指摘もあります。
また、移動したい人間の総量は大きく変わらないので、昼間など別の時間が混雑するように変わるだけの可能性もありますね。
そのほか、元々仕事の通勤時間は意味があってその時間に設定されています。
ズラスことで、業務効率が下がるかも知れないとも言われます。
4.効果・反応
時差BiZで朝早く通勤して早く帰ろうと書いてあるけど、早く出勤したからって早く帰れる訳はなく、サービス早出にならないか心配
・フレックス制度がもっと広がらなければ、勤務時間が若干のズレじゃ通勤時間1~2時間台のベッドタウン勢でどのみち混みそう
・企業の取り組みの情報がオープンでないので、本当にやってるのかというのがわからない
・ちょっとは混雑が緩和されそう、何もしないよりはマシ
・もっと車両を増やした電車を走らせればいい。
 
などの意見が出ていたようです。混雑の緩和のために本当に企業全体が一斉に取り組まなければ意味がないだろうし、そのために、フレックス制の導入や、車両を増やすなど、ソフトとハード面の両側面から取り組む必要があるであろうと思います。
 
次回は都政以外の話題を取り上げたいと思います!!

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